2006年04月13日

高松塚、滅菌防護服着ずに作業…直後に大量のカビ  

最初に申し上げておくが俺の人生の中で「高松塚」の占める割合は決して小さくない。
学校の専攻が「歴史学」だったこともあり、学生時代から遺跡の発掘作業のアルバイトもやっていたし、博物館のおっさんになれる資格「学芸員」というのを取るため、就職活動のさなかもあちこちの博物館で研修もやらされた。そしてその中で下記の記事に出てくる高松塚古墳を発見した教授にも少なからず係わらせてもらう事もあった。「高松塚」があまりにも大きな発見だったため、よく業界では「一発屋」と言われていたが、それでも当時はガキの頃社会の教科書の表紙をめくった最初に出てくる「壁画」を発見した人が目の前にいて、話を聞く機会があるというだけでまるで自分の価値が高まったかのような錯覚をし、興奮したものだ。もちろん飛鳥(明日香)にも何度か足を運んだ。各地で一般の人では決してお目にかかれないものにも遭遇する事も出来、当時は漠然と「博物館のおっさんになるのも一つの手かな?」なんて考えた時期もあった。

で、今回の事件、

もう勘弁してくれよ!(涙)

高松塚.jpg


1200年もの間、そのままの形で残っ

てきたものが下らない意識の問題で脆

くも崩れ去るこの儚さ・・・・


我々の子孫に対しどれだけの重罪を犯

してるのかを考えると、同じ世代に生き

てきた者として本当に申し訳なく恥ずか

しい・・・
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posted by ぼやきんぐ at 21:12| Comment(3) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする